いきなりですが、例えばあなたが休日にNews Picksを見ていたとします。
これって『仕事』ですか?
それとも『プライベート』でしょうか?
今回は、仕事とプライベートのボーダーラインが無くなり始めた21世紀の話をします。
こんな人に向けて書きました!
- 社会人1〜5年目くらいのビジネスパーソン
- 将来的に転職やキャリアアップを目指している方
- 仕事がマンネリしてきている方
目次
曖昧になった『仕事』と『プライベート』の境界線

僕たちが生きるこの21世紀は、『仕事』と『プライベート』のボーダーラインが無くなり初めていると考えています。
戦後やバブル期はとにかくモノを大量に生産することがビジネスに求められていました。
需要がいくらでもあったので、作ればいくらでも売れる時代があったんですね。
その大量生産を機械が担い、ある程度オートメーション化しても、人がやらないといけないメンテナンスや細かい手作業は残っていたので人間が担当していました。
でも21世紀になり、IT技術が発達してオートメーションが進化し、今までより人が手をかけないといけない場所が減りました。
結果、ビジネスパーソンはある程度自分のやりたい仕事をすることができるようになったんです。
『プライベート』が『仕事』にもなる時代

例えば僕の場合だと、学生時代からWebメディアを運営しています。
最初はITリテラシーをつけるために始めただけでしたが、今は広告収入を得ています。
だから僕にとってはネットサーフィンをすることすらメディアのネタ探しになる。
今までは『プライベート』の領域だったネットサーフィンが『仕事』の領域にもまたがるワケです。
誰もが『プライベート』を『仕事』にできる
今の時代、誰もが『プライベート』を『仕事』にすることができます。
僕の場合はWebメディアですが、軽い副業で株式取引をやっている方もいるかと思います。
そんな方からすると日々流れる経済ニュースは全て仕事に成り代わりますよね。
もちろん副業をしていない方も同じで、休日になんとな〜く眺めていたキュレーションアプリから入ってくる情報が営業先と関係のあるニュースだった、なんてことは多々あります。
いつもは何気なくスルーしていた情報を、少しアンテナを張ってみたりWebメディア(ブログ)や株式取引を副業で始めることで大切な情報源として受け取ることができます。
『仕事』と『プライベート』の境界線を消す大切さ

現代でヒットするものは、『ないと困るもの』から『あればより良いもの』へと移り変わっています。
つまり、生活水準が向上し、満足度のハードルが高くなってきたということ。
では、あればより良いもののアイデアってどんなところで生まれるのでしょうか?
脳科学者の茂木健一郎さんが、Googleのオフィスを訪れたときの感想をこう述べています。

「おもちゃ箱をひっくり返したような」空間。そのあちらこちらで、世界を変えるようなプロジェクトが進んでいる。脳科学の視点から見ても、グーグルのキャンパスの雰囲気は、興味深いものであった。
世間では誤解があるようで、「仕事」と「遊び」は別だと考える人が多い。特に、日本人はマジメ。「仕事」に「遊び」を持ち込むなんて、とんでもないという意見が目立つ。
しかし、脳科学的にいえば、もっとも創造的で、効率のいい仕事ができるのは、まるで遊んでいるかのように仕事に取り組むときである。遊んでいるときにこそ、人間の脳はその潜在的能力を最大に発揮することができるのだ。
脳科学的にも、遊びの要素がある方がいい仕事ができるらしい。
そういえば僕は子供の頃、レゴを死ぬほどやっていたのですがこの時に培った『何かを構築する楽しさ』が今のブログに繋がっているような気がします。
Googleが様々なサービスを打ち出す裏には、遊び心の要素が入っていたんですね。
『仕事』に『遊び』を取り入れよう

僕はいっそ、仕事にプライベート(遊び)を取り入れることをオススメします。
人の脳が最も活性化するのは「この先どうなるんだろう?大丈夫かな?」というワクワク感らしいです。
「言われたことだけやっていればOK」という受動的な仕事のやり方は、無機質で画一的な生き方を自分で選んでしまうようなものですね。
手始めに、月曜日に上司に「オフィスの椅子、バランスボールにしていいですかっ!」って交渉してみよっと