【丁寧に解説】VUCA(ブーカ)とは?『21世紀』を生きる僕たちが知るべき必須科目

うえの
グロースハッカーの上野 翔平です。

VUCA(ブーカ)の世界では、成長できないヤツから死んでいく

 

最近、VUCA(ブーカ)というワードをよく耳にします。

 

VUCA(ブーカ)とは現代の複雑化する風潮を表した言葉で、

  • Volatility(変動性)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(不透明性)

 

上記4つの頭文字をとって並べた造語。今のように「新しいものが出ては消え、予測不可で何が正しいのか分からない」そんな現代の経済やビジネス環境を端的に表現した言葉です。

 

この記事では、VUCAワールドと呼ばれる激動の『21世紀』を生きる僕たちが、どうアクションし、何を信じて生きればいいのかを丁寧に考察していきたいと思います。

なぜVUCA(ブーカ)の時代になったのか?

VUCA(ブーカ)という言葉は、冷戦終結後の複雑な社会情勢を表す言葉として使われていました。

 

そこから発展し、同じく複雑化しているビジネスの現場にも用いられるようになったと考えられています。

 

ではなぜ、現代の経済やビジネス環境はVUCA(ブーカ)と言われるように複雑化したのでしょうか?

インターネットの到来によるグローバル化

まず間違いなく、一番大きな理由はインターネットの到来です。

 

インターネットが到来するまでのビジネスはとてもシンプルで、どの企業も国内向けに商品を作り販売していれば一定の利益が出る時代でした。

 

しかし現在はインターネットが普及したことで国内の企業は海外もライバルとなり、自分たちも海外進出をしなければ利益が上げられないビジネス構造となっています。

 

また、SNSの普及で個人も大きな力を持つようになり競合環境が激化したことで、ビジネス環境が大きく変化したことも要因と言えます。

生活が豊かになった

21世紀に入り、先進国では衣食住が完全に整うようになりました。

 

そうなると今までのようにモノが売れなくなり、企業はサービスの提供にシフトしていきました。

 

基本的に現代のサービスの提供は、より広範囲に影響を与えられるインターネット上で行われるのが主流です。(GoogleやAmazonなど)

 

そうなるとWeb上での競争が激化し、情報が溢れ、より複雑なものとなってきますよね。

VUCA(ブーカ)ワールドの事例

JALやシャープの経営崩壊から分かるように、これまでは就活の人気企業ランキングに常に上位だった企業も安泰ではない時代です。

 

ソニーやパナソニックなど、昭和の時代に世界のシェアを圧倒した企業ですら今は苦戦しています。GoogleやAmazonですら、ずっと続くという保証はありません。(現にAppleも業績が落ちている)

 

VUCA(ブーカ)ワールドという言葉は、このようにビジネスモデルの崩壊と再構築を繰り返している現代を的確に表現していると言えます。

 

それではVUCAを構成する4つの単語

  • Volatility(変動性)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(曖昧性)

 

をそれぞれ事例を交えて考察していきましょう。

Volatility(変動性)

我々が変動性を最も感じているのは、情報の取得方法かもしれません。

 

スマートフォンの到来こそ、人々が本当の意味でインターネットに触れた瞬間と言えますが、情報収拾もテレビからインターネットへ移り変わりました。

 

その過程で『食べログ』や『価格コム』などの口コミサイトや、WebマーケティングやSEO対策などの新しい産業も生まれます。
変動性はこのように、一気にビジネス環境を塗り替えることを指します。

Uncertainty(不確実性)

不確実性は、予測不可能かつ対処ができないので恐ろしいです。

 

例えば、2016年はまさにVUCAワールドの不確実性を体現したような年になりました。

 

  • イギリスの国民投票によるEU離脱(ブレグジット)
  • アメリカ大統領選によるトランプ氏の当選
  • ニューヨークやパリで起こった相次ぐテロ行為

 

これらは専門家や評論家の意見を大きく覆して、予想とは真逆の結果をもたらしました。

 

VUCAワールドでは、このように予測困難な未来が多くなっています。

Complexity(複雑性)

国によって浸透しているビジネスモデルは異なりますが、グローバル化が進む現代では海外にビジネスを広げていくのが当たり前の時代です。

 

しかし、例えばアメリカでは当たり前のAirbnbは日本では浸透が大きく遅れています。

 

これは法整備の遅れや文化の違いから、スムーズに導入ができないことが原因です。

 

このように多くのビジネスモデルが生まれることにより、様々な業界も巻き込むことで複雑性が増しているのが現代のビジネスです。

Ambiguity(曖昧性)

例えば自社で旅行に関する新規事業を立ち上げた場合、

  • 法改正でAirbnbが利用可能になるのか?
  • 燃油サーチャージの賃上げで外国人観光客が現象しないか?
  • 地震が多い日本で安定的な収益をあげれるのか?

 

などと、自社努力以外の要素もビジネスの成功に大きく関与してきます。

 

『これをやっておけばOK!』という保証がなく、因果関係も曖昧になるため成功までの道筋が読めないのが現代のビジネスです。

VUCA(ブーカ)の時代で必要な資質とは

このVUCA(ブーカ)時代を生き抜くためには、2つの素養が必要だと考えられます。それが

  • 未来を予測するための『情報収拾力』
  • リスクヘッジのための『ソースの分散』

です。

未来を予測するための『情報収拾力』

時代ごとのビジネスには流れがあり、早すぎても遅すぎても成功はできません。

 

もし20年前に戻れたとしたら、Appleの株式を買っておけば140倍になるし、Googleを超える検索エンジンを作ることができたかもしれません。でもそれは不可能です。

 

だから、未来を予測して『今』何をすれば最適な『未来』を作れるか考える。そのためには情報を集めて自分の頭で何が起こるか考える。

情報収拾力を身につけるためには

  • 分からないことはGoogeで調べる癖をつける
  • 定期的にNewsPicksなどのニュースアプリをチェックする

 

この2つがオススメです。

リスクヘッジのための『収入ソースの分散』

サラリーマンは1つの仕事だけに集中していても、競合環境が熾烈になり、最悪の場合『仕事がなくなってしまう』時代になりました。

 

日本が誇った大企業の衰退をみても、他人事ではありませんよね。

 

そんな時にリスクヘッジになるのが副業です。

 

今は簡単にできる副業がたくさんあり、自分の経験を生かしてWebライティングをすれば月に3〜5万円くらいなら初心者でも稼ぐことができます。

 

Webライティングであれネットの知識も高まり、本業にもいい効果をもたらします。

 

今や世界的企業のGoogleやAppleですら、本業が潰れた時のために別のビジネスモデルに手を出している時代です。(Googleは自動運転、Appleは音楽フェスなど)

 

そう考えると僕たちのようなサラリーマンは副業をするなんて当たり前ですよね。

まとめ;VUCA(ブーカ)の時代で生き残りたいなら、行動しろ

僕はVUCA(ブーカ)の時代に生まれたのは、ラッキーだと思っています。

 

日本の生活水準はかなり高いし、普通に生きていれば幸せな生活が送れるからです。

 

しかし、人は『現状維持』をすることはできません。

 

給料的な話をすると、『稼いで給料が上がり続ける』or『ビジネスが衰退して儲からなくなる』の二択しかありません。基本的に。

 

だからVUCA(ブーカ)の時代を生き残るためにはしっかり準備をし、これからの時代に備える『情報収拾力』と『収入ソースの分散』をしておくことが必要なのです。

 

それでは、また!