【徹底解説】長期インターンで人生変わった僕が、その圧倒的なメリットをお伝えします

うえの
キャリアコンサルタントブロガーの上野 翔平です。
  • 長期インターンってよく聞くけど、いったい何?
  • 就活でやる短期のインターンとは何が違うの?
  • 長期インターンのメリットって?

こんな疑問を解決します!

そもそもインターンってなに?

インターン(正式にはインターンシップ)とは、アメリカで始まったと言われる『職業体験』の制度です。

 

 

一定期間その企業の仕事に従事することで、入社前に職場の雰囲気を体感したり、入社後にミスマッチを防ぐのが目的で行われています。

 

 

確かによく考えたら、入社後に『思ったのと違うな…』ってなると自分自身も企業側もデメリットですよね。

 

 

大学生に人気のカフェやイベントなどのアルバイトよりも、オフィスワークなどが多く、より実践的なビジネスに近いイメージですね。

インターンには、『短期』と『長期』がある

インターンには大きく分けて、『短期インターン』と『長期インターン』があります。
(僕がおすすめしているのは長期インターンです。)

 

『短期インターン』と『長期インターン』は行われる目的が全く違うので、どちらが良いとかはありません。

 

できることなら両方やった方が良いと思います。それではその2つの違いとメリットをそれぞれ説明していきましょう。

短期インターンとは

短期インターンは、主に就活生に向けて企業側が自社の仕事内容を理解してもらうために開催されるものです。

 

通常、経団連に加盟している企業が採用活動を行えるのは大学生が4年生になる直前の3月頃からです。

 

しかし企業も良い人材を採用しようと必死なので、採用活動が始まる前に優秀な学生と接触しておきたい…そこで行われるのがこの短期インターンというわけです。

 

短期インターンのよくあるパターンとしては、課題が出される→グループでディスカッション→発表→社員からフィードバックをもらう→社員と座談会→社員や人事と飲み会(費用は全額会社持ち)

 

の流れですね。この1日で学生としてはビジネスに触れた気分になれます。社会人に話を聞けたり、刺激的な1日です。これで会社を気に入ってもらい、就活が始まった時に応募してもらいたい、というのが企業の狙いです。

 

新卒採用をしている企業でこの短期インターンを開催しない企業はないのではないでしょか?

 

ちなみに、インターンに参加しておくと筆記試験なしで面接に進めたりします。気になる企業のインターンには行っておくべきでしょう。

 

デメリットは特にありませんが、あえていうなら1日のインターンシップじゃ本質的にその会社のことは理解できません。ここで知り合った社員さんに後日訪問して話を聞く、くらいすると結構やる気あると思ってもらえますよ。

 

行われる目的・・・企業が自社をアピールし、就活生からの応募を増やすため

期間・・・1日間〜5日間

給与・・・なし(費用会社持ちの飲み会があるかも)

メリット・・・選考を優遇して受けれる可能性がある。会社の人や他大の就活生と知り合える。

長期インターンとは

短期インターンとは異なり、実際に企業の事業に携わります。

 

内容は様々ですが、営業や企画、時には面接をしたりもします。

 

僕は株式会社アドベンチャーというベンチャー企業で長期インターンをしていたのですが、営業や企画立案、ライティングと色々やらせてもらいました。

 

長期インターンは時給も出ますし、任される仕事がアルバイトとは全く違います。そのため成長を感じることができると思います。

 

ただ1つ気をつけたいのが、長期インターンはビジネスをするということ。

 

レジで並んでいるお客さんを捌いたり、テーブルを片付けるアルバイトとは全然違います。

 

ビジネスの本質は、マネタイズすること。つまり、事業を通じて価値発揮しお金を稼ぐことです。

 

先輩社員から求められるレベルも高いですし、「これどうやるの…?」なんてことに500回くらい直面します。

 

ただ、その分得れるスキルや成長実感、何よりビジネスの本質を掴めるのは大きな財産になります。

 

学生時代にビジネスの感覚を掴むことは、将来のキャリアに大きなメリットをもたらすのでぜひ体感してもらいたいと思っています。

 

行われる目的・・・企業が、成長を求める学生に機会提供をする(人件費も安いしね)

期間・・・特に制限なし

給与・・・あり(雇用契約はアルバイトになるので、ちゃんと支給されます。)

メリット・・・学生のうちにビジネスの本質を掴める。就活で無双できる。社会人1年目から活躍できる。

長期インターンをした僕が、どんな成長をしたか

長期インターンのメリットを説明する前に、なんのスキルも持たなかった僕がどのくらいインターンを通して成長できたかを書きます。メリットだけ知りたい方はスキップして下へどうぞ ^ – ^

【僕がインターンを通してできるようになったこと】

  • Ward、Excel、PowerPoint、OutlookなどのOffice系ビジネスツールを使いこなす
  • document、spreadsheet、GmailなどのGoogle系ビジネスツールを使いこなす
  • チャットワーク、backlog、Trelloなどのタスク管理系ツールを使いこなす
  • CMS(Wordpress)を使ったWebサイトの作成
  • Google Analytics、Google Search Console、キーワードプランナーを使ったSEO対策
  • 基礎的な営業スキル、ビジネス電話の受電対応

こんなところでしょうか。ちなみにインターン期間は大学3年生から卒業までの約2年間です。

 

またこれらのスキルが身についたので、副業でWebサイト作ったりして大学生ながらに結構稼ぐことができました。

 

就活の話ネタ困りませんでしたし、同じ会社でインターンした仲間とは今でも仲良くさせてもらっています。

 

サークル活動をするのもいいかと思いますが、社会人1年目からスタートダッシュを切ることができたので、僕はインターンをしていてとても良かったと思っています。

長期インターンのメリット

実際に長期インターンを行うことで得れるメリットを説明していきます。

会社の規模や行う業務で多少違いがあると思うので、参考までに読んでください。

圧倒的なスキルが身に付く

先ほども説明しましたが、僕は長期インターンで以下のスキルを身につけることができました。

  • Ward、Excel、PowerPoint、OutlookなどのOffice系ビジネスツールを使いこなす
  • document、spreadsheet、GmailなどのGoogle系ビジネスツールを使いこなす
  • チャットワーク、backlog、Trelloなどのタスク管理系ツールを使いこなす
  • CMS(Wordpress)を使ったWebサイトの作成
  • Google Analytics、Google Search Console、キーワードプランナーを使ったSEO対策
  • 基礎的な営業スキル、ビジネス電話の受電対応

ちなみにインターンを始めるまでは、「Excel?関数ってなに?」レベルでした

 

そんな僕でも、厳しくも優しい指導のおかげで色々なスキルが身につきました。

 

インターンというと、意識やレベルが高い学生が集まりそうなイメージがありますが、僕みたいなFラン大学のポンコツでもそこそこできました。

 

自分なんて…と言わずに、ぜひ挑戦してもらいたいです。

ビジネス哲学が身に付く

これは僕にとって、とても大きかったと思います。

 

優秀な上長との出会いのおかげで『ビジネスとはなんぞや』という自分なりの考えが持てました。

 

この軸を持たずに社会人になると、流されるまま言われるままのビジネスパーソンライフを送る可能性が高くなります。

 

これだけ情報が溢れる時代では、自分なりの哲学を持つ人間が勝つのです。

ビジネス脳を手に入れられる

ビジネス哲学と少し近いですが、長期インターンをしていると脳をビジネスモードにすることができます。

 

どうしたら良いサービスを作れるか?利益をもたらすことができるか?アクションをマネタイズするという概念を身につけることができます。

 

それはあなたがお金を稼ぎ、より豊かな人生を歩めるきっかけになります。

優秀な仲間との出会いがある

サークルやバイトで出会った仲間と仲良し!ということはとても良いことですよね。

 

でも、インターンで出会った仲間とは共にビジネスという言わば戦争をくぐり抜ける間柄。

 

ケンカしたり意見がぶつかることもありますが、同じ目標を見て戦った仲間とは一生モノの友情が芽生えます。

 

ここで出会った仲間とは毎週、一緒にプログラミングをしたり、ブログを運営したりしてます。

 

これからも一緒にコンテンツを作っていきたいです!

基礎的なビジネスマナーがわかる

インターン生は取引先の人が来社した時に、会議室に案内したり、お茶出しをすることが多いです。

 

受付の仕方、電話の仕方、お茶の出す方にも細かいマナーがあり、知っておくと社会人になってからも役立ちます。

就活で圧倒的に有利になる

例えばあなたがレストランのオーナーだとして、22歳のコックを1人雇うことにしました。

  • Aさん『料理は未経験ですが、精一杯頑張ります!』
  • Bさん『前にいたレストランでは創作料理に挑戦したり、ホール業務もこなしていました。』

という2人の希望者がいたら、どちらを取りますか?もちろんBさんですよね。

 

インターンをするということは、就活でBさんになるということ。就活市場ではほとんどがAさんなわけですから、大きなアドバンテージになるのです。

 

僕の場合は、就活の時にグループ面接やディスカッションでは絶対に落ちることはありませんでした。

長期インターンを考えているあなたに伝えたいこと

社会は、大学生のあなたが想像するよりも残酷です。

 

スポーツをやっていた人ならわかると思いますが、できる人とできない人が明確にあわらになることもあります。

 

社会人になる瞬間は、ヨーイドンの同時スタート。しかし多分、これが人生で最後の同時スタートのタイミングです。

 

僕は自分に自信がなかったので、フライングしたいと思って長期インターンに挑戦しました。そのおかげで良いスタートダッシュが切れて、今は自分なりに活躍ができていると思っています。

 

少しでも興味がある方は、ぜひ挑戦してみて欲しいです。きっと、人生を変えてくれるような出会いがあるはずです。

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それでは、また。

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

ショウと申します。1日12時間働く仕事中毒な26歳Webマーケターです。 前職はdodaキャリアアドバイザー。 このブログではキャリアの積み方、副業、ブログ運営ノウハウをお伝えしていきます。 【経歴】アドベンチャー(マザーズ)→パーソルキャリア(東証1部)→Webマーケベンチャー(上場予定)←今ココ。